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「ネイチャー・センス展」森美術館

都内での打ち合せの帰り、
せっかくなので何か展示を見ようー
と思って、森美術館のインスタレーション行ってきました。

ネイチャー・センス展 ポスター
SENSINGNATURE ネイチャー・センス展

日本の自然知覚力を考える3人のインスタレーション。

尚、3人とは吉岡徳仁篠田太郎栗林隆
ネイチャー・センスとは「自然を知覚する潜在的な力」とあります。

作品や空間を体感するスケール感のあるインスタレーションによって、
私たちのネイチャー・センスの覚醒を試みる展示とのことでした。

とにかく、人間の感覚を刺激するようなインスタレーションだなんて、
私の研究領域!?どんな表現をしてるんだろー?と思って、
ちゃっかりチケットぴあで前売り買ってから行きました。笑
(前売りは一般1,200円、当日券だと1,500円)

結論から言うと、私の求めていたものとは違って
アート的な作品ばかりだったのですが
「自然」を捉え直す、別の角度から見る、考えるきっかけをつくる、
という意味で、ああアートもインスタレーションだったんだなー
などと、違うところで、しかも今更ながらに感心していました。

インスタレーションってもっと
見る人の感覚を反映するものだと思ってたんですよね。
人それぞれ感覚が違うのだから、表現も異なるべきだと。
でも体験から想像を膨らませるという点においては
別に作品の表現手法自体が必ずしも変化する必要はないんだなー。

私、現代美術ってあまり好きじゃないというか、
なんだかもう何でもアリになりすぎて、
なんでこういう作品になったのか、この人はどんな人なのか、
考える術も余地もなく どーんと表現があって、
うーん…これ何…?っていう、なんか、どうにも、
意味ワカンネ って印象を持っているのですが
この展示は「自然」という共通認識事項が根幹にあるからかな?
いろんな点で楽しかったです。

作品自体だけでなく、
空間設計や照明や見せ方やそういうのも参考になりました!

↓吉岡徳仁《スノー》
写真 1

個人的にはやっぱりね、
ほんと「やっぱり」って言われそうなんだけどね、
「忘却の模型」が好きだあああああー。

「忘却」が「滝」というのはなんとなく分かる気がする。
私は「記憶」は「知らないうちに散っていく粒子」なんだけど
「忘却」として考えると、確かに絶えず流れ落ちるもの。

すごいキモイ作品なんですけどねー
私そういうのが好きなんですよねー。
滝の流線が魅惑的で、白と赤のコントラストがきれいで、
雨どいに落ちるようにボロボロこぼれていくほうの赤は
目に見えて止めどなく落ちる様が気持ち良くて…。

↓篠田太郎《忘却の模型》
写真 2

写真 3

あとは屋台の上の苔がちゃんとナマモノで、
お姉さんがたまにシュッシュしてあげてたのが良かったなー。

残響にしても屋台にしても、
プロジェクタでの投影手法が興味深く思いました。
特に残響で、2画面見えるところに立つと不思議な感じがする!
面白いー。

↓栗林隆《yatai》(屋台自体はwebでは《無題》)
写真 4

この日は火曜日だったのですが、
森美術館って火曜日だけは17時までなんですね。
あまりゆっくり見られなくて残念でした。。

同時開催されていたトロマラマも面白そうでした

↓コマ撮り映像作品で、ぜんぶ木彫りなの!好き!
写真 5

そのあと追加300円で展望デッキ(まじで屋上なのー!スゴイ!!)に登って
ひとりで1時間くらい、めーーーーーっっっっちゃめちゃトキメいて
興奮しまくってあああああ~~~ってなりました。超オススメ!!!!!

↓夕暮れ
写真 1

↓突然へんなものがある。なんだと思う?遊具ですw
写真 3

↓鉄骨とか機械とか夜景とかキュンすぎて泣く
写真 4

↓こういう廊下をひとりで歩くのもタマラン…!!
写真 5
 
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鈴木昭男・八木良太展

「音が描く風景/風景が描く音」と題して
鈴木昭男・八木良太展 が ギャラリーあざみ野で開催されています。
しかも無料。いいのか!?

▼特設サイト
http://www.yaf.or.jp/azamino/event/present/index/oto/index.html
▼特設ブログ
http://otoazamino.exblog.jp/
▼ギャラリーあざみ野
http://www.yaf.or.jp/azamino/

こちらの、バイノーラルマイクを作るワークショップに参加してきました。
ブログでも紹介されてるやつ。(更新はやいなー)
ちなみに白い服来て立ってるちっこいの私ですw

八木先生がとっても優しい人で、なんだかほゎっとした気分で参加できたー。
楽しかったな~~~
グループの人たちとあれこれ言いながらマイク作ったり。
良いワークショップでしたーーー
スタッフの方々もほんとに優しかったよぉ(*´∀`*)

▼これが作ったバイノーラルマイク。
バイノーラルマイク
ハンダ付けがすこーし難しかったけど、
めっっっっっっちゃ面白いです、録音した音聞くの。

背の高い人と低い人で同じ場所を歩いて同じタイミングで撮って、
とかってやってみたいな。
聴覚の交換・共有ができるわけですよ。
おもしろーーーいーーーw

最初にやった、耳に当てられたボードの音で絵を描くやつは、
うちらの班はちょっとやり方間違えてたけどねw
うちの学校とかでも試してみたいな。


今日は展示を見る時間がなかったので
明日改めて見てきます。

明日からは多摩美の展示も開催されるよ!
明後日は渋谷のロゴスギャラリーに黒田潔来るよ!
もりだくさーん☆


そんな私は確定申告で経理に必死です。w

MOE絵本フェスティバル

きのう打合せで渋谷に行ってきて、
折角なので展示を見てきました。
今回もパルコが面白そうだったのでパルコPart-1へ。
MOE絵本フェスティバルという名の原画展をやってました。

http://www.parco-art.com/web/factory/moebook1001/index.php
http://www.tokyoartbeat.com/event/2010/4E36

大人300円。安い★
会場はパルコPart-1のF6、B1(ここは無料・LOGOSギャラリー及びcafe)。

「MOE」って私は知らなかったのですが
絵本関係の雑誌なのですね。

知らない世界にちょっぴり畏怖というか
世界観のギャップのような壁を感じつつも
原画はかなり楽しく拝見してきました。

絵本は好きだけど、
作家に関してぜんぜん詳しくないので
知らない人ばっかり。

酒井駒子さんもここで初めて知りました。
「よるくま」はどこかで見た気がするけど。
で、この方の絵が、めっちゃめちゃ好き。
ほんと好き。かなり好き。
展示されてた「BとIとRとD」が良かった。
…のですが、「金曜日の砂糖ちゃん」をお買い上げしました。

これは何に描いてるんだろう?
「Bと…」は段ボールに下地塗って描いてたみたい。

あとは荒井良二さんの「ボイジャーくん」が好き。
恥ずかしいことに加藤久仁生さんの「つみきのいえ」も初見でしたが
これはもちろんよかったです。
今回はこれのラフもたくさん展示されてるので、好きな人にはおすすめ!

それとポニョ。
少し大人の視点で描かれた世界観が感じられるかも。

たくさんの作家さんから寄せられた色紙も楽しいです。
宮崎駿なのにふっつーにみんなに混じってたりw
古めかしいのに、やっぱり可愛いなって人もいたり。

閲覧用の絵本も置いてあるので、
ストーリーと併せて楽しむことも出来ます。
絵と組み合わせると別の表情を持つんだなあなんて感じたりね。
 

Media Practice 09-10

東京芸大 映像研究科 新港校舎 の年次成果発表会に行ってきました。
みなとみらい。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/11/026/index.html

ワールドポーターズを曲がって港を目指すと、
「立入禁止」っていう看板がめっっっっっっちゃ目立つので
絶対場所違うよって言われ、私もびびり、
でも地図は合ってるんだよーーーと思い、
小さなパニックが巻き起こりました。

かなり分かりにくい場所です。
も、もうちょっと看板出そうよ><
やる気ないのか?w


結局「立入禁止」にめげずに進んでいくと左に曲がれるので
その先に 新港校舎 がありました。
入口には生徒もいました。
(ち、ちょっとこわかったです…そのときは男子4人だったしw)


さて展示。
インタラクションが多いので楽しみにしていたのですが
思った程のインタラクションではないというか、
インタラクションと言っていいのか?というものが多かったかも…
好きだったのはほんとにストレーーーーーーートに知覚的表現をしていた1年生の2作品と、
2年生の作品で3つのカメラを用いたもの。
こっちは表現力よりも技術主体だったけど。

同行した人が気に入ったのは
手相占いの音声に合わせて、映像を撮って、編集したものでした。
「運命線がこう伸びて…」とか言いながら路線図の山手線が指されてるようなものです。
音声と映像との関連性のなさから生まれる関連性を楽しむ、的な。
個人的には、面白いどけっこうある手法な気がしましたけど。。

というか私はもともと「映像」という分野が苦手なので
なかなか好意的に見れないんですけどね。

それでも映像作品もぜんぶ一貫して一定の表現レベルはあって(←何様だよ)
さすが芸大…などと思ったのでした。
オナニー的作品(自己満足・只の表現)もやっぱりあるんだけど
それでも見れちゃうし
きちんと見せようとしている作品は面白く見れたかも。

あ、佐藤雅彦っぽい映像つくってる人がいて、
あれはけっこう好きだったな。

映像わかんないくせにんなこと言ってごめんね。

でも意図してるとこはなんとなく分かっちゃうものです。。

意表をつかれたって点では日本に来たことない外国人と話したことが
いちばんの衝撃でしたよ廊下に流れてるし!!!ΣΣΣ
しかも偶然に同い年でした。
博士課程大変そうでした。

学生の皆様ありがとう。
卒業まであとほんのわずかですがどうか
楽しい学生生活を納めることができますように。
 

OPU 卒業・修了制作展

今週から岡山県立大学・大学院の制作展が開催されています。

http://www.dgn.oka-pu.ac.jp/sotten2008/

展示に関わるすべての準備は生徒自身が行っていて、
路線バスや駅構内などの広告資金も生徒であつめて行ってるですよー。
もちろんポスターのデザインや広告展開、コンセプト設定なんかも。
1年かけて準備してきて、やっと開催される展示会です。
そして学生生活の集大成っ!
みんなおつかれさまでしたーーーー><

私もFLASHのプログラムとか装置の制作を少しお手伝いしました。
すっごく大変だったけど、やっぱりお仕事とは別の楽しさがありますねー
何より達成感が・・

県大は割と少人数で授業を受けるので、
みんなで頑張っていけるし磨きあっていけるんですよねー。
かなりいい環境で、デザインのレベルは高いと思います。
会場ほとんど借り切ってるので見ごたえありますよー!!
しかも撮影オッケー
興味のある方はぜひぜひいらしてください。
刺激になりますヾ(>∀<)ノ〃

チラ見した感じだと、今年はちょっとキャラものが多いかも。。
でもやっぱり面白いのもたくさんあります。
平面から立体、体感系、表現手法も様々。
見てるだけで楽しい気分になるのとかもねっ!

無料でもらえる図録もかなりお得・・・

場所は県立美術館のすぐ隣です。
私もあしたじっくり見てきます★
 

透明に在る

別窓で開きます別窓で開きます
23日、ともだちの個展に行ってきました。
その日が最終日だったのですが
とってもすてきな展示でした(*゚v゚*)
 
こういうのって見る人が解釈して楽しむもので、
美術館なんかでは制作意図というか
「答え」は絶対に教えてくれません。
「こんな見方もある」「実はここに工夫がある」
ってことは教えてくれるけど、
解釈は鑑賞者に委ねるべきだと指導されてるそうです。
(監視員の子が言ってた)
 
でもこういう個人的な展示会では
制作者の制作意図やコンセプトも聞けるから楽しいです。
自分の解釈や気付いたところを話しながら、
新しい視点を見つけていけるのが本当に刺激的。
 
でもこういうのは「デザイン」だからってのも理由のひとつです。
基本的に、デザインは答えや意図がないといけません。
こういった考えに基づいて、それを伝える為にこう表現したっていう「答え」がある。対して美術館にあるのは「アート」なので、表現は表現者の自由なのです。

 
*
 
今回の展示会のタイトルは「unconscious/subconscious」。
consciousは意識的って意味だから、
無意識的/潜在的内面の表現ってことだと思う。
 
人間って、多分ほとんどが無意識なんですよね。
生命維持に関する機能についても
感情の制御についても。
「笑いたい」と思っていても楽しくないと笑えないように。
自分の意思で動かせる部分って酷く少ないんです。
健康を失うとそれがすごく分かる。
 
で、そのなかにあることばにならないものたちを
形にして、空間を飾って、
こうして表現できるというのは素敵だし興味深いです。
自分のなかに何があるのか。
形になって初めて気付く部分も多くある。
 
*
 
作品の主体は、まずは時間の流れでした。
これは人が生きてることを考えると必然ですね。
そしてその流れの中で散らばっていくイメージたち。
日記から空想、ぽんぽんと派生する何か。
大きな時間の流れから外れていく何か。
 
この子はテキスタイルで染色を学んでいる子で、
布はぜんぶ自分で染めてます。
カラフルな見た目もすっごく可愛かった!(*´▽`*)
 
私がいちばん気に入ったのは色と無色の対比でした。
色つきの糸を囲む透明のテグスや、
透明のグラス、カップ。
角度によって見え方が変化するし、
近寄らないと見えないところや
光を反射してキラキラするところが凄く良かった。
 
担当の先生的にはグラスはいらないらしいんだけどw
私はグラスがあるほうが絶対いいと思うなあー。
 
*
 
久しぶりに展示を見て刺激的でした★
やっぱりたまにはちゃんとこういうものに触れないとダメだー
感覚がどんどん鈍ってしまう。
他者の感性に触れると本当にドキっとすることがたくさんあります。
面白かったーーー。
 

こころかがみ

神田サオリさんの個展です。
幼少をイラクやバグダッドなどで過ごしたことも手伝ってか、
独特の雰囲気と魅力があります。
 
ゆるやかな曲線と強い黒がリズムを作って、
妖しく笑むおんなとからまる。
うすく金に光る絵は日本画を思い起こさせるけど
まったく違う響きになって目に届きます。
キレイーー。
 
繊細な線の動きがとてもスキだけど、シーンズ生地に描いた強い絵もありました。
かと思えば白い浴衣に配されたちいさな色たち。
 
展示室の壁の装飾もかわいかったのですっ!
金と黒のつかいかたがよいなあああードキドキ。
告知用に使われた作品と、名刺サイズで配布された作品がヒットでした。
 
あ・林明日香さんのCDジャケもこの方でしたっ
見たことあるようーーー。
 
 
この日新宿で迷いつつもなんとかたどり着いたとき、
サオリさんご本人がいらしててちょっとだけお話でたのですよっ!
せかいをおっきく愛してるーていう感じがして、すてきだったー。
ああいうひとからこういう絵が生まれるのかあ・・・・・
むさびー!カッコイイぞ!!
 
 
この展示は、新宿3丁目BEAMS JAPANのビーギャラリーにて開催中です。
20:00まで。無料。
 
入り口にむかって左のショーウィンドウの絵もよいですよ~~v
 
 
 
余談ですが。
階段にディスプレイされた売り物のなかに「The Americans」があって、
値段見たらななまんえんでした。
 

かいてるひと

こも

こも (como)
フリーデザイナー。
少しだけプログラマー。
DG:flash.web.graphic
PG:as.php.perl.js.c
院卒28歳、めがね好き。
FC2プロフ

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