スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「錦繍」宮本輝

錦繍 (新潮文庫)錦繍 (新潮文庫)
(FC2)

★★★★☆

1985/05
宮本 輝

この人の本は、初めて読むと思います。今更。
男性だったなんて知らなかった。

この本は
なにかの雑誌で紹介されていて気になっていました。
新聞だったかな?

夫婦という間柄だからこそ
見える人間性がとても響いた。
我儘を言える。
中身をさらけ出せる。
醜くても、その中に核があると信じられるから。

制約がありながらそこに描かれた情景は鮮やかで
ロープウェイの外に拡がる景色は
なぜか強く私の印象に残りました。

表紙もよかったなあ。
金色がよかった。
それから秀逸な題名。

私はまだ26歳だけれど
でもどこか褪めているから
現実に対する思いというのは分かる気がして
共有でもあって
救いでもありました。

たぶん、愛情の黒い部分も認めた人がより楽しめる本。
読後感はわりと爽やかかな。
京都周辺特有の口調も穏やかで響きが良いです。
 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

「錦繍」宮本輝

錦繍 (新潮文庫)クチコミを見る 10年前に離婚した二人が、偶然の再会をきっかけに交わした往復書簡。手紙だけで綴られる物語。 二人の間に交わされる長い手紙。手紙ということがまず古風、そしてその文章も美しく古風です。思ったことをその場で表現してしまう電話や
  • 2009-06-02 19:11
  • うらひろ

かいてるひと

こも

こも (como)
フリーデザイナー。
少しだけプログラマー。
DG:flash.web.graphic
PG:as.php.perl.js.c
院卒28歳、めがね好き。
FC2プロフ

気が向いたらこちらも

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。