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「ラッシュライフ」伊坂幸太郎

ラッシュライフ (新潮文庫)ラッシュライフ (新潮文庫)
 
★★★★★
 
2005/04 伊坂 幸太郎

友達に薦められた伊坂幸太郎。初めて読みました。
色々な人のお話が断片的に語られながら進んでいきます。
最初は何の脈絡もつかめない。
でもそのうち、それぞれが行き着いた場所や
スケッチブックを持つ外国人女性や
展望台や
共通項がでてきてあれ?ってなってくる。
 
時間軸はバラバラなので、きっちり把握するためには再読必至ですが
本当に面白いです。
とても巧みに構成されています。
ドキドキしながら入り浸ってしまう。
 
私は川に飛び込んだ神様と、黒澤がとても好きでした。
あと犬が出てきたのもなんだかよかった~~
 
最後、すべてが収束するときは本当に高揚しまくります。
この人はあの人だったのか!
こういう理由でああなったのか!
そんなかんじ。
すごく面白い。
伊坂幸太郎ってすごい。
実際の社会も、こんなふうにして
お互いすこしづつ関わりながら動いてるような気がします。
 
社会構成の捉え方も的確というか、鋭いと思いました。
それぞれの立場。生き方。
信念、目標、行き先。
そういうものが切々と伝わってくる。
 
「ラッシュ」の多義性にはあまりこだわる必要なかったように思うけど
ホントいい本でしたーーー。圧巻。
伊坂幸太郎の作品では、
登場人物がいろんな作品にチラチラ出てくるそうです。
ぜんぶ読んだらきっともっと面白いんだろうなあー
次はオーデュボンの祈りを読みたいです。
 

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かいてるひと

こも

こも (como)
フリーデザイナー。
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院卒28歳、めがね好き。
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