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「ドリームタイム」田口ランディ

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(2005/02)
 
ドリームタイム (文春文庫)
(楽天FC2)
 
★★★☆☆
 
2007/09 田口 ランディ


短篇集かと思ったらエッセイに近かった。
ちょっと残念だったけど、読んでくうちに
ランディさんの変化も受け入れられるようになった。
「できればムカつかずに生きたい」よりも素直な印象。
 
好きだったお話は以下に。
 
 
【肉の花】
 
マナちゃんがいいと思った。
ランディさんがマナと記しているのもすき。
生命の流れをちょっと信じた。
 
 
【繭のシールド】
 
着物が着たくなった。
着物で出掛けるランディさんや、
他者との関わりの変化を思って
やっと最近のランディさんが好きになった。
そうか、世界をこう捉らえられるようになったのか。
怖い怖いと言うばかりじゃなくなったことに
なんだか幸せを感じた。
 
【私に似たひと】
 
なんか分かるなあ。
一緒に出掛ける前の憂鬱とか
一緒に過ごす時間の心理とか
私と似てる。
沈黙が心地いい相手っていいよね。
沖縄に行きたくなった。
私は風水とか祈りとかあんまり信じられないけど
世界がエネルギーで、質量は常に一定だという
その考え方にはなんとなく共感する。
だってみんな同じようなこと言ってるし…。
世界はバランスで成り立ってるとかね。
 
*
 
もうランディさんは40を超えていたのか。
私の中の彼女はまだ30代だった
たぶんもう、
小説は書かないんだろうな。
少なくとも以前のようなものは。
内側にあった爆発的な感情はもうないし
受容の立場になってしまったことを理解しているし
世界を見る目が随分変わったから。
 

コメント

ドリームタイムは小説です

田口ランディです。
私の本を読んでくれてありがとうございます。
これは小説で、エッセイではありません。
書かれていることもフィクションです。
誤解なさっているようなので、ひとこと。

  • 2007-11-10 16:13
  • URL
  • 田口ランディ #-
  • Edit

すごく誤解してました。
フィクションだったのですか…
でも一部実話ですよね?
もしくは実在の人物。
惑わされたなあ。

そっかあ…
もう図書館に返してしまいましたよ…残念。
フィクションとして読み直したいなあ。
私はまんまと手口にはまったわけですね…笑

でも嬉しくなったんです。
これをエッセイとして読んだことで、
内容にリアリティが生まれて
今のランディさんが好きになれたから
良かったなあと思ってたんです。
だから今回はこれで満足してます。
やわらかい世界がすごく幸せでした。

コメントありがとうございます。
よかった、エッセイとして捉らえたままにならなくて。
いつかまた読み返します。

…あ、でもピエロ男やシェルターは
私の中でもフィクションでした。
んー…肉の花でやられたなあ…
マナちゃん、素敵なんですもん。
日本でもイランイランが育つことを
自慢げに恋人に話してしまいました…;
ここから、フィクションと思えなくなったんです。
理解を超えた存在と
見えない世界への憧れが
現実味を帯びて広がっていたから。

してやられたけど楽しみました。
ありがとうございます。
  • 2007-11-10 22:51
  • URL
  • おうみ #6gizW44w
  • Edit

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かいてるひと

こも

こも (como)
フリーデザイナー。
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院卒28歳、めがね好き。
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