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「銀河」アルコ

銀河銀河
 
★★★☆☆
 
2004/12 アルコ

短編集です。
「銀河」「さよなら太陽1~4」「ピンクの風が吹いている」「秋桜」が収録されています。
 
アルコさんは短編集が多いけど、これは他の短編集とはちょっと違うかんじです。
というのはさよなら太陽がシリーズものだから。
ひとつの流れを4人の視点で描いていて、
軽そうな女のコも、
真面目そうな男のコも、
気楽そうな男のコも、
クールそうな女のコも、
それぞれが必死に 生きてるんだなあって。
短編集とはまた違う読み応えがある本です。
 
アルコさんは心の動きを描くのがとてもうまい。
表の自分と、自分の奥にある本音。
他者との距離を見て
自分を否定したり他者を否定したり現実を否定したりする。
だけど自分がどう認識しようと
ホントの現実は、集結してひとつなので
認めるしかないことも 知っているのです。
 
それは私たちが日常で行っている事で、
どうしたらいいという最適解なんて分からないわけで、
うまくいくことも
うまくいかないことも
結果としてぜんぶ自分に戻ってくる。
そういうところが伝わって かなり感情移入します、この本。
ああやっぱりみんな人間だよねって思います。
 
アルコさん自身のノリもすき。
すごい明るくてバカで敏感で臆病なかんじがします。
唇の描き方も好きです。
色遣いもかなりすきです。
秋桜は4Pオ-ルカラーのモノクロ印刷で、
これはぜひカラーで見たかったなあ・・・。
 
↓のスターレスブルーは妹のおすすめ、
三つ編と赤い自転車は銀河の次に私がすきな本です。
元気になりたいときはハイスコア。
(でもハイスコア2巻の同時収録は切な過ぎます)
 
スターレスブルー  三つ編と赤い自転車
 

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こも

こも (como)
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