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「地下鉄に乗って」浅田次郎

地下鉄(メトロ)に乗って―特別版地下鉄(メトロ)に乗って (徳間文庫)地下鉄メトロに乗って[特別版]
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地下鉄メトロに乗って[徳間文庫]
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★★★★☆
 
2006/07 浅田 次郎

普通なら知ることもない、
厳しい父の過去。
それは雑然とした昔の日本にあって
その中ですごくまぶしく見えた。
カッコイイ。
特に地下鉄に駆け込んでくるシーンは
とても印象的でした。
 
地下鉄が繋ぐ過去と今。
 
理解し、許容するしかない存在。真実。
過酷ですごくすごくすごく悲しかったけれど
みんなが優しかった。
 
でもやっぱり私は悲しくて
もっと、もっとどうにか別の方向に動いて欲しかった。
だって皆一生懸命だったし精一杯だったし
魅力的だったんです。
事象に対してひどく無力感を持ちました。
 
私は、こういうのってなんとなく納得できないんです。
過去に戻ってやりなおしたいなんて全然思わないから。
それは今の自分がダイスキ!っていうんじゃないんだけど
それでもここまで拾ってきたいろんなものを
全部覆してまでやり直したいなんて思えない。
 
よく、「あの頃からやり直したい」って言うひとがいるけど
すっごく勿体ないなぁーって感じてしまう。
勿論、タイミングによって結果の良し悪しは変わります。
だけどその結果として在る自分を否定しちゃうのは勿体無い。
んー、いつも消えたいと願ってる私が
こんなふうに思うのも不思議だけどねww
とにかく折角頑張ってきたのにやり直しなんて面倒じゃん、
今のままでじゅうぶんだよ。って、思うのです。
 
ってコトを考えてました。
切なすぎるけれど素敵な本です。
ひとの道の複雑さと純粋さ、
そしてそれ故の苦しさを感じさせられます。
 

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感想:浅田次郎「地下鉄に乗って」

動機:映画の原作って何だか読みたくなりませんか? 有名な作家だし・・ 評価:★★★☆☆(55/100) 書名:地下鉄に乗って(メトロに乗って) 著者:浅田次郎 内容: 地下鉄に乗ったら 過去にタイムスリップとかそんな感じ それで忌み嫌う父親の過去が明らかに・・
  • 2008-01-18 23:23
  • 逆さメガネで覗く世界 -don\'t think, feel-

かいてるひと

こも

こも (como)
フリーデザイナー。
少しだけプログラマー。
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院卒28歳、めがね好き。
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